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【TRPGやろうぜ! 1】
みなさん、こんにちは。
日本の片隅の一般人です。
あなたは、TRPGというゲームを知っていますか?
大雑把に言ってしまうと、みんなでワイワイと楽しむことのできる何でもありのテーブルゲームです。
今回は、TRPGをあまりよく知らない人のために、実際にはどんなゲームなのか、遊び方について簡単に紹介します。
知らない人は興味を持っていただけたら嬉しいです。
一度プレイしてみると、ハマる人も結構います。
テーブルゲームやボードゲーム、人狼などが好きな人には向いていると思います。
TRPGは、何の略?
TRPGとは、Table talk Roll Paying Gameの略です。
T テーブルトーク
R ロール
P プレイング
G ゲーム
直訳風に言えば「テーブルで会話で進めていくロールプレイングゲーム」です。
アナログなRPGというイメージで間違いないと思います。
TRPGでの役割
TRPGには、役割があります。
GM(ゲームマスター) 1名
主催者が担当。
ゲームの司会進行役。物語の案内人。
物語の状況、解決しなければならない問題を説明したり、PLの行動による状況の変化などを伝えながらゲームを進め行く役割。
PL(プレイヤー) 3~6名
参加する人は、こっちです。
物語の登場人物となって行動する役割。
PLみんなで相談して、どのように行動するかを決めて、物語を進めていく。
TRPGの楽しいところ
選択肢は無限大
コンピューターゲームなどでは、目的にたどり着くためのルートがひとつ、もしくは複数であっても予め決められていることがほとんんどです。
TRPGは、その選択肢、どのように行動するかはPLの自由なのです。
物語のシナリオや世界観を明らかに逸脱している場合などはGMが止めますが、基本的には何でもあり。
ここがTRPGの楽しいところです。
ひとつ例を挙げると、現代リアル世界の物語で、目的達成のために海の上の孤島に渡る必要があるとします。
単純な選択肢はとしては、船、飛行機、泳ぐ、など。
船や飛行機を選択する場合、その調達方なども、お金持ち設定のプレイヤーがいれば持っているか買うことができると思いますが、借りる、盗む、などの選択肢もあり、自由なので可能性は様々。
ただし、盗むなどの選択肢を選んだ場合は、警察などの治安維持組織が出現したりします。
更には、状況によっては武装も必要になってくるかもしれません。
ストーリーも無限大
選択肢が自由なので、物語がどのように展開していくかも決まっていません。
もちろん基本的なシナリオはありますが、どのように話が進み、どのような結末を迎えるかは、すべてはPL次第なのです。
これまたTRPGならではの醍醐味です。
TRPGの上手な楽しみ方
TRPGは会話で話が進んでいくゲームなのですが、ドラクエのようなRPG同様、PLのキャラクターにも能力値があります。
コンピューターゲームに慣れていたりすると、能力値頼りに正面から敵に突撃していく人もいますが、それはあまりおススメしません。
戦闘は最終手段として考え、PLの長所を生かした作戦を立てて状況を打開し、可能な限り無駄な戦いを避けて進めていく方がより楽しむことができると思います。
そのための会話で進めるRPGです。
でも戦いになった場合の準備は忘れないでくださいね。
戦闘の場合でもそれぞれの能力を考えて戦術を考えましょう。
勝利することだけが正解ではなく、目的さえ達成すれば逃げも大事です。
とにかくワイワイ楽しみましょう。
時々話が脱線、雑談しながらで全然構いません。
参加するなら楽しんだ人勝ちです。
インターネットで広がる世界
TRPGは、もともとはテーブルを囲んでプレイするゲームです。
それがインターネット普及のおかげで、今ではオンラインでプレイすることもできるようになりました。
オンラインであることの長所、短所はあります。
それでも、TRPGに参加しやすい環境として世界を広げてくれました。
おまけ
最後に、TRPG初心者の人のために、相応しいと思える詩があるので紹介です。
この道を行けば
どうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せば
その一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ
行けばわかるさ
引用(ネタ元)について知っている人は笑ってください。
読んでくださって、ありがとうございました。
また来ていただけたら嬉しいです。
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